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2019年8月19日 (月)

【"superinspire"と私-11】 ~2008年の出来事 <上> ~

【"superinspire"と私】-11

~2008年の出来事  <上>  ~


2008年春、僕は当時慣れ親しんだ三重県から名古屋市へ仕事で異動した。

住居も車("superinspire")も転居だ。

それから半年が過ぎた頃、思えば"今"の発端とも言える神経系の炎症を発症した。

治療に2週間程の入院を余儀なくされたが、退院後は今に同じく左半身に、生活に支障ない程度の麻痺が残った。

(今は思いっ切り支障ある!)


そこで、"superinspire"をドライブするに当たって、左足のクラッチの切りが甘いままギアを変えてしまい、時々ミッションから変な音をさせていた。


「気を付けないとイカンな」と思っていたある日、私用で出掛けようと"superinspire"を走らせた矢先、シフトレバーをどこに入れても嫌な音がするだけで車が全く前に進まなくなってしまった。


「"ミッション"をやってしまった!」


と直感した。

元々磨耗して弱っているところに、中途半端な操作で僕がとどめを刺したのだ。

名古屋に転居しても、"superinspire"はそれまで懇意にしていた三重県のHONDAディーラーと連絡を取り合い、"superinspire"もそこに預けた。


患部と思われる箇所をバラしてもらい、精査願うと、ミッションに関わるシャフト1本が破損しているために直せないことが判明した。


また、このシャフトがかなり希少で、HONDAディーラーでも同部品の手配が付かず、同部品を使う車がほとんど生きていないことも判明した。


ディーラーでは、「シャフト1本くらいなら、板金屋に作らせて作れないことはないが、それをすると"改造"になるから車検は通せない」と言い渡された。


つまり、その「シャフト1本」がなければ廃車確定だ。


そうなると、最上流、本体メーカーに直接「自ら」問い合わすしかない!と考えた。


とは言え、こんな話、どこに問い合わせて良いのか分からないので、HONDAのホームページの適当なところに事情をダーッと書き込んだ。


すると、翌日――それも日曜日の朝――、HONDAの青山本社から電話があった。


◆「はい、○○(ワタシ)です。」

🖤「こちら本田技研~の◎◎と申します。」

◆「!?!?!?」

🖤「ホームページに書いて頂いたことを拝見し、ご事情は承知致しました。現地(三重県のHONDAディーラー)とも連絡を取り合い、"世界中"探しますので少々お時間を頂けますでしょうか?」

◆「☆£¢※¥★§!m(__)mm(__)m!!」

🖤「では◎◎が責任を持ってご連絡申し上げますので宜しくお願い致します。」


忘れもしない。本体メーカー(HONDA)様とこんなやり取りがあったのだ。


問題はもう一つあった。


それは、先の僕の病気の発症が職場(ワタシも)として重大で、それまでの"外勤営業"から、「社用車運転禁」として"内勤業務"に代わることが内定したことだっだ。


・・・・・・続く




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